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    • Abstract: 期にアンジオテンシン変換酵素阻害薬を投与さ. れた患者群において、胎児奇形の相対リスクは降. 圧薬が投与されていない患者群に比べ高かった. との報告がある。〕 タナトリル錠5 【妊・産 ... 期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与さ. れた患者群において、胎児奇形の相対リスクは降. 圧剤が投与されていない患者群に比べ高かった. との報告がある。〕 269 その他の外皮用薬 ...

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各科診療科長
各科診療科副科長
各医局長 殿
看護師長
Drug Information News
平成20年9月22日
NO.183
目次
【1】 医薬品・医療機器等安全性情報(No.249)
・・・・・・・・厚生労働省医薬局安全対策課より
【2】添付文書の改訂 ・・・・・・・・メーカー通知より
【3】Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・授乳婦と薬
薬剤部HP(http://www.med.oita-u.ac.jp/yakub/index.html)に内容を掲載しています。
大分大学医学部附属病院薬剤部DI室
(内線:6108 E-mail:[email protected]
【2】 添付文書の改訂
…メーカー通知より
【2】−1 今回改訂の医薬品
【警告】 【適用上の注意】
・ プロトピック軟膏0.1%、0.03%小児用 ・ フエロン(300万国際単位)
【禁忌】 【その他の注意】
・ スミフェロンDS300【患限】、600【患限】 ・ イレッサ錠250
【慎重投与】 【副作用】
・ オーアイエフ500万IU、1000万IU ・ サワシリンカプセル250、細粒10%
・ スミフェロンDS300【患限】、600【患限】
・ フエロン(300万国際単位)
【重要な基本的注意】
・ スミフェロンDS300【患限】、600【患限】
・ フエロン(300万国際単位)
【相互作用】
・ ニューロタン25
【重大な副作用】
・ フォーレン
・ レニベース錠5
・ サワシリンカプセル250、細粒10%
・ ジェニナック錠200mg
【その他の副作用】
・ イレッサ錠250
・ サワシリンカプセル250、細粒10%
・ ジェニナック錠200mg
【妊・産・授乳婦】
・ タナトリル錠5
・ エースコール錠2mg
・ コバシル錠4mg
・ ニューロタン25
・ レニベース錠5
【2】−2 添付文書改訂の内容 タナトリル錠5
●:指導による改訂○:自主改訂
【妊・産・授乳婦】
111 全身麻酔剤 ●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には
投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した
フォーレン 場合には、直ちに投与を中止すること。
【重大な副作用】
ニューロタン25
○悪性高熱 原因不明の頻脈 不整脈 血圧変動、
: ・ ・
急激な体温上昇、筋強直、血液の暗赤色化(チア 【相互作用】
ノーゼ)、過呼吸、ソーダライムの異常過熱・急
○本剤は、主に薬物代謝酵素チトクロームP450
激な変色、発汗、アシドーシス、 高カリウム血症、
2C9 (CYP2C9) により活性代謝物であるカルボン
ミオグロビン尿(ポートワイン色尿)等を伴う重
酸体に代謝される。
篤な悪性高熱(0.1%未満)があらわれることがあ
る。本薬を使用中、もしくは使用後に悪性高熱に 【妊・産・授乳婦】
伴うこれらの症状を認めた場合は、 直ちに投与を
中止し、ダントロレンナトリウムの静脈内投与、 ○妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には
全身冷却、純酸素での過換気、酸塩基平衡の是正 投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した
など適切な処置を行うこと。また、本症は腎不全 場合には、直ちに投与を中止すること。〔妊娠中
を続発する事があるので、 尿量の維持を図ること。 期及び末期に本剤を含むアンジオテンシンⅡ受
容体拮抗剤を投与された高血圧症の患者で羊水
過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、
214 血圧降下剤 腎不全、多臓器不全、頭蓋の形成不全及び羊水過
少症によると推測される四肢の奇形、頭蓋顔面の
エースコール錠2mg
奇形、肺の発育不全等があらわれたとの報告があ
【妊・産・授乳婦】 る。〕
●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には
レニベース錠5
投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した
場合には、直ちに投与を中止すること。 【重大な副作用】
●抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH)(頻
コバシル錠4mg
度不明)低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中
【妊・産・授乳婦】 ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障
害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群
●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には (SIADH) があらわれることがあるので、このよう
投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した な場合には投与を中止し、 水分摂取の制限等適切
場合には、直ちに投与を中止すること。〔妊娠中 な処置を行うこと。
期及び末期にアンジオテンシン変換酵素阻害薬
を投与された高血圧症の患者で羊水過少症、胎 【妊・産・授乳婦】
児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高
●妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には
カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症に
投与しないこと。また、投与中に妊娠が判明した
よると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形等
場合には、直ちに投与を中止すること。〔妊娠中
があらわれたとの報告がある。また、海外で実施
期及び末期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤
されたレトロスペクティブな疫学調査で、妊娠初
を投与された高血圧症の患者で羊水過少症、胎
期にアンジオテンシン変換酵素阻害薬を投与さ
児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高
れた患者群において、胎児奇形の相対リスクは降
カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症に
圧薬が投与されていない患者群に比べ高かった
よると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の変形等
との報告がある。〕
があらわれたとの報告がある。また、海外で実施
されたレトロスペクティブな疫学調査で、妊娠初
期にアンジオテンシン変換酵素阻害剤を投与さ
れた患者群において、胎児奇形の相対リスクは降
圧剤が投与されていない患者群に比べ高かった た場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
との報告がある。〕
【その他の副作用】
269 その他の外皮用薬 ○〈胃潰瘍・十二指腸潰瘍におけるヘリコバクタ
ー・ピロリ感染症の場合〉の副作用は全ての3剤
プロトピック軟膏0.1%、0.03%小児用 療法の成績を反映しているが、発現頻度はランソ
プラゾール併用時の使用成績調査及びメトロニ
【警告】 ダゾール併用を除いた成績に基づいている。
○マウス塗布がん原性試験において、高い血中濃 【副作用】
度の持続に基づくリンパ腫の増加が認められて
いる。また、本剤との関連性は明らかではないが、 ○アモキシシリン水和物、 クラリスロマイシン及
外国においてリンパ腫、皮膚がんの発現が報告さ びランソプラゾール併用の場合
れている。本剤の使用にあたっては、これらの情 承認時までに行われた試験では430例中217例
報を患者に対して説明し、理解したことを確認し (50.5%)に、市販後の使用成績調査では3,491
た上で試用すること。 例中318例(9.1%)に臨床検査値の異常変動を含
む副作用が認められている。また、外国で行われ
た試験では548例中179例(32.7%)に臨床検査値
429 その他の腫瘍用薬 の異常変動を含む副作用が認められている。 (再
審査結果通知:2008年3月)
イレッサ錠250
624 合成抗菌剤
【その他の副作用】
○鼻出血、INR上昇注4)、出血注4)、クレアチニン上 ジェニナック錠200mg
昇、蛋白尿、発熱
【重大な副作用】
【その他の注意】
○ショック、アナフィラキシー様症状 (頻度不明)
●国内で実施した1又は2レジメンの化学療法治 ショック、アナフィラキシー様症状があらわれる
療歴を有する、進行/転移性(ⅢB期/Ⅳ期)又は ことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、
術後再発の非小細胞肺癌患者を対象に本剤 血圧低下、浮腫、発赤等の症状があらわれた場合
(250mg/日投与)とドセタキセル(60mg/m2投与) には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
の生存期間を比較する第Ⅲ相製造販売後臨床試 ○徐脈、洞停止、房室ブロック(頻度不明)
験において、全生存期間の中央値は、イレッサ群 徐脈、洞停止、房室ブロック(初期症状:嘔気、
で11.5ヵ月、ドセタキセル群で14.0ヵ月であり めまい、失神等)があらわれることがあるので、
(ハザード比:1.12、95.24%信頼区間:0.89− 異常が認められた場合には投与を中止し、 適切な
1.40)、全生存期間における本剤のドセタキセル 処置を行うこと。
に対する非劣性は示されなかった3)。 ○無顆粒球症(頻度不明)
無顆粒球症があらわれることがあるので、 観察を
613 主としてグラム陽性・陰性菌に 十分に行い、異常が認められた場合には投与を中
止し、適切な処置を行うこと。
作用するもの ○横紋筋融解症(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中
サワシリンカプセル250、細粒10%
ミオグロビン上昇を特徴とし、 急激な腎機能悪化
【重大な副作用】 を伴う横紋筋融解症があらわれることがあるの
で、観察を十分に行い、異常が認められた場合に
○ 皮膚障害 は投与を中止し、適切な処置を行うこと。
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群、0.1%
未満)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群、0.1% 【その他の副作用】
未満)、急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明)が
あらわれることがあるので、観察を十分に行い、 ○その他
発熱、頭痛、関節痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱、 0.5%未満
膿疱、皮膚の緊張感・灼熱感・疼痛等が認められ 倦怠感、熱感、異常感、結膜出血、眼痛、眼の充
血、色覚異常、単純ヘルペス 【適用上の注意】
○アンプルカット時
639 その他の生物学的製剤 添付溶解液の容器はワンポイントカットアンプ
ルである。カット時には異物混入を避けるため、
オーアイエフ500万IU、1000万IU カット部分をエタノール綿等で清拭してから、ア
ンプル枝部のワンポイントマークの反対方向へ
【慎重投与】
折ること。その際、カット部分で手指を傷つけな
●間質性肺炎の既往歴のある患者 〔間質性肺炎が いよう十分に注意すること。
増悪又は再発することがある(「重要な基本的注
意6.」、「重大な副作用1.」の項参照)。〕
スミフェロンDS300【患限】、600【患限】
【禁忌】
○本剤の成分又は他のインターフェロン製剤に
対し、過敏症の既往歴のある患者
【慎重投与】
●間質性肺炎の既往歴のある患者〔間質性肺炎が
増悪又は再発することがある。「重要な基本的注
意」、「重大な副作用」の項参照〕
【重要な基本的注意】
●間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、
咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、
異常が認められた場合には、速やかに胸部X線等
の検査を実施すること。特に、間質性肺炎の既往
歴のある患者に使用するにあたっては、定期的に
聴診、胸部X線等の検査を行うなど、十分に注意
すること。
フエロン(300万国際単位)
【慎重投与】
●間質性肺炎の既往歴のある患者〔間質性肺炎が
増悪または再発することがある(「重要な基本的
注意」、「重大な副作用」の項参照)。〕
【重要な基本的注意】
●間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、
咳嗽、呼吸困難等の呼吸器症状に十分に注意し、
異常が認められた場合には、速やかに胸部X線等
の検査を実施すること。特に、間質性肺炎の既往
歴のある患者に使用するにあたっては、定期的に
聴診、胸部X線等の検査を行うなど、十分に注意
すること。
【3】Q&A 授乳婦と薬物治療
日本では、乳児への影響を気にしすぎるあまりに必要以上に母乳を中止する傾向があり
ます。また、日本の添付文書は安全性を重視しているためそのほとんどに「授乳を中止さ
せる」等の記載があります。母親に投与されたほとんどの薬剤は母乳中に分泌されますが、
実際に母乳を飲ませても乳児に問題にならない薬がほとんどです。
今回、米国小児科学会(AAP ; American Academy of Pediatrics)の使用基準、国立成育
医療センターの作成した「授乳中に使用しても問題ないとされる薬剤の代表例」の表を参
考に、いくつかの表を掲載していますので、参考にしてください。
母乳の産生・分泌
プロラクチンは乳汁産生、および乳汁分泌の維持に働く。
妊娠中:胎盤から分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)により乳腺と乳管の発育が
促進され、プロゲステロン(黄体ホルモン)はエストロゲンの作用を増強する。
エストロゲンとプロゲステロンが乳腺のプロラクチン感受性を低下させている
ため妊娠中は本格的な乳汁分泌はない。
分娩後:胎盤の娩出に伴いエストロゲンとプロゲステロンが急速に消失するので、プロ
ラクチン・レセプターに結合するプロラクチンが増加し本格的な乳汁産生と乳
汁分泌が開始する。また、新生児が乳頭を吸引することで下垂体後葉からオキ
シトシンが放出され筋上皮細胞を収縮することにより乳汁を射出すると同時に
前葉からプロラクチンが放出されることで乳汁分泌機構の維持に働く。
プロラクチン分泌を抑制する薬剤(授乳婦には使用しない)
ビタミンB6 の高用量(400mg/日 4∼5 日)・・DOPA からドパミンになる作用を促進
レボドパ(メネシット、マドパー)
ブロモクリプチン(パーロデル)
メシル酸ペルゴリド(ペルマックス) ドパミン作用によりプロラクチン分泌↓
プラミペキソール(ビ・シフロール)
ロピニロール塩酸塩(レキップ)
シプロヘプタジン(ペリアクチン) ・・ 抗セロトニン作用により分泌抑制
マレイン酸エルゴメトリン(メテルギン)
エストゲンおよびその合剤(プレマリン)
乳汁中への薬物の移行に関する因子
薬物の化学的特性
酸塩基度:非イオン型と中性薬物は荷電していないため細胞膜を透過できるが、イオン
型は透過できない。母体血漿の pH は約 7.4 と弱アルカリ性なのに対して、母乳
は約 6.8 前後と弱酸性であるため、アルカリ性薬物は母乳中へ移行しやすい。
脂溶性:脂溶性薬物は脂肪滴に溶け込み、母乳中に容易に移行する。
タンパク質結合率:血漿中でのタンパク質結合率の高い薬物は母乳中に移行しにくい。
分子量:分子量の小さい薬物(200 未満)ほど細胞膜を通過しやすい。
母親側の因子
・母乳中の脂肪は授乳の終わりには始めの 2∼3 倍の濃度になる。授乳時間が長いと脂溶
性の薬物が移行しやすくなる。また、脂肪の含有量には日内変動もあり、朝に最も高
く、夕方以降には低くなる。
・母乳は乳房中にあらかじめ蓄積されておらず、大半は授乳時に作られるため授乳時の
母体血中濃度に影響する。血中濃度のピークは、静脈内投与では投与直後、筋肉内投
与では 30 分∼1 時間後、経口投与では 1∼3 時間後となる薬剤が多く、この時間帯を
避けるほうがよい。
参考
web site
・http://www.ncchd.go.jp/kusuri/junyuu2.html(国立成育医療センター)
・http://www.apha.jp/top/shiryou/jyunyu.htm
添付文書に「禁忌」の記載がある薬剤
分類 一般名 商品名 添付文書上の記載
酒石酸エルゴタミン・ 酒石酸エルゴタミンは母乳中へ移行
解熱鎮痛消炎剤 カフェルゴット
無水カフェイン配合剤 する事がある。
動物実験(ラット)で授乳中への移行
抗リウマチ剤 アクタリット モーバー
が認められている。
抗パーキンソン剤 塩酸アマンタジン シンメトレル ヒト母乳中へ移行する。
血管収縮剤 メシル酸ジヒドロエルゴタミン ジヒデルゴット 母乳中へ移行する恐れがある。
アトルバスタチンカルシウム
リピトール
水和物 ラットで乳汁中への移行が報告され
シンバスタチン リポバス ている。
ピタバスタチンカルシウム リバロ
高脂血症用剤
HMG-CoA還元酵素阻 ラットで乳汁中への移行が報告され
害剤 プラバスタチンナトリウム メバロチン ている。(やむを得ず投与する場合は
授乳を中止させること。)
フルバスタチンナトリウム ローコール ラットで乳汁中への移行が報告され
ロスバスタチンカルシウム クレストール ている。
動物(ラット)で乳汁中への移行が報
フィブラート系 フェノフィブラート リピディル
告されている。
ヒトにおいて、母乳中への移行が報
告されている。また、動物実験(マウ
卵胞ホルモン及び
エストラジオール エストラーナ ス)で新生児に卵胞ホルモン剤を投
黄体ホルモン
与した場合、児の成長後膣上皮の癌
性変化を認めたとの報告がある。
動物実験で乳汁中への移行が報告さ
その他のホルモン剤 酢酸ブセレリン スプレキュア
れている。
授乳婦へ投与した場合の乳児に対す
解毒剤 D-ペニシラミン メタルカプターゼ
る安全性は確立されていない。
サンディミュン
シクロスポリン 母乳中へ移行するとの報告がある。
ネオーラル
本剤がヒト授乳中へ移行するかどう
塩酸ラロキシフェン エビスタ
かは不明である。
他に分類されない
代謝性医薬品 メトトレキサート リウマトレックス 母乳中への移行が報告されている。
ラットにおいて、乳汁中に移行するこ
レフルノミド アラバ と及び授乳期間中に出生児に毒性が
発現することが知られている。
本剤の授乳中婦人における使用経験
その他の腫瘍用剤 アナストロゾール アリミデックス はない。(閉経後の患者を対象とす
る。)
動物実験(ラット)で授乳中への移行
抗ウイルス剤 リバビリン レベトール
が認められている。
ヒト母乳中へ移行することが報告され
禁煙補助薬 ニコチン ニコチネルTTS
ている。
AAPの基準で投与中は禁忌の薬剤
乳児への影響あるいは
一般名 商品名 添付文書上の記載
乳汁分泌への影響
授乳を望む母親には本剤を投与しないこと。〔本剤
ブロモクリプチン パーロデル 乳汁分泌の抑制
は乳汁分泌を抑制する。〕
コカイン コカイン中毒 記載なし
免疫抑制の可能性あり 授乳婦に投与する場合には、授乳を中止すること。
シクロフォスファミド エンドキサン
好中球減少 〔乳汁中に分泌されることが報告されている。〕
授乳婦に投与する場合には、授乳を中止させるこ
ドキソルビシン アドリアシン 免疫抑制の可能性あり と。〔授乳中の投与に関する安全性は確立していな
い。〕
メトトレキサート リウマトレックス 免疫抑制の可能性あり 禁忌
シクロスポリン サンディミュン 免疫抑制の可能性あり 禁忌
やむを得ず投与する場合には授乳を中止させるこ
炭酸リチウム リーマス チアノ−ゼ、体温下降
と。〔ヒト母乳中へ移行する。〕
放射性ヨード 甲状腺機能低下
エルゴタミン カフェルゴット 嘔吐、下痢、けいれん 禁忌
AAPの基準で乳児に影響を及ぼしたという報告があり注意して投与する薬剤
一般名 商品名 乳児への影響 添付文書上の記載
母乳中に高濃度に移行するので、授乳中
の婦人に投与することを避け、やむを得ず
アテノロール テノーミン チアノ−ゼ、徐脈
投与する場合には、授乳を中止させるこ
と。
①授乳を望む母親には本剤を投与しない
こと。〔本剤は乳汁分泌を抑制する。〕
ブロモクリプチン パーロデル 乳汁分泌の抑制
②本剤は母乳中へ移行することは認めら
れていない。
授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避
バイアスピリン
アスピリン 代謝性アシドーシス(1例) けさせること。〔母乳中へ移行することが報
バファリンなど
告されている。〕
エルゴタミン カフェルゴット 嘔吐、下痢、けいれん 禁忌
乳児の血中濃度が治療濃度の やむを得ず投与する場合には授乳を中止
リチウム リーマス 1/3から1/2になる。 させること。〔ヒト母乳中へ移行する。〕
授乳中の婦人への投与は避けることが望
ましいが、やむを得ず投与する場合には、
鎮静、離脱時のけいれん、
フェノバルビタール フェノバール 授乳を避けさせること。〔ヒト母乳中へ移行
メトヘモグロビン血症
し、新生児、乳児に傾眠、哺乳量低下を起
こすことがある。〕
母乳中に移行し、乳児に過度の眠気を起
プリミドン プリミドン 鎮静、哺乳障害
こすおそれがある。
授乳中の婦人には投与しないことが望まし
サラゾピリン いが、やむを得ず投与する場合は授乳を
サラゾスルファピリジン 出血性下痢(1例)
アザルフィジンEN 中止させること。〔母乳中に移行することが
報告されている。〕
授乳中の婦人への投与は避けることが望
ましいが、やむを得ず投与する場合は授
乳を避けること。〔ヒト母乳中へ移行するこ
メサラジン ペンタサ 下痢(1例)
とが報告されている。また、国内および海
外において乳児に下痢が起きることが報
告されている。〕
AAP;American Academy of Pediatrics(米国小児科学会)
授乳中に使用しても問題ないとされる薬剤の代表例-添付文書との比較
分類 一般名 商品名 添付文書上の記載
アセトアミノフェン カロナール、コカール 記載なし
インドメタシン インフリー 回避
解熱・鎮痛・消炎
イブプロフェン ブルフェン 中止
ジクロフェナク ボルタレン 回避
ヒドララジン アプレゾリン 回避
カプトプリル カプトリル 中止
ニフェジピン アダラート 中止
スピロノラクトン アルダクトンA 回避が望ましい
アムロジピン アムロジン 回避
インダパミド ナトリックス 中止
エナラプリル レニベース 中止
降圧薬・利尿薬
カンデサルタン ブロプレス 中止
クロニジン カタプレス 記載なし
ジルチアゼム ヘルベッサー 回避
テルミサルタン ミカルディス 中止
バルサルタン ディオバン 中止
フロセミド ラシックス 回避
ロサルタン ニューロタン 中止
ジゴキシン ジゴシン 記載なし
ジソピラミド リスモダン 回避
ジピリダモール ペルサンチン 中止
循環器用薬 硝酸イソソルビド ニトロール 回避
ベラパミル ワソラン 中止
メキシレチン メキシチール 中止
メチルジゴキシン ラニラピッド 記載なし
アシクロビル ゾビラックス 回避
抗ウイルス薬 オセルタミビル タミフル 回避
ザナビビル リレンザ 回避
バラシクロビル バルトレックス 慎重投与
セフェム系 母乳への移行量は少なく授乳は比較的安全
ペニシリン系 とされている。
アジスロマイシン ジスロマック 中止
アモキシシリン サワシリン 回避
イソニアジド イスコチン 回避
エリスロマイシン エリスロシン 回避
抗菌剤
クラリスロマイシン クラリス 回避
クリンダマイシン ダラシン 回避
ホスホマイシン ホスミシン 記載なし
リファンピシン リファジン 有益性投与
モキシフロキサシン アベロックス 回避
レボフロキサシン クラビット 回避
インフリキシマブ レミケード 中止
抗リウマチ薬
エタネルセプト エンブレル 中止
クロルフェニラミン ポララミン 記載なし
シプロヘプタジン ペリアクチン 中止
抗ヒスタミン薬 ヒドロキシジン アタラックス 回避
抗アレルギー薬 フェキソフェナジン アレグラ 回避
モンテルカスト シングレア 慎重投与
ロラタジン クラリチン 回避
スマトリプタン イミグラン 投与後12時間は避ける
片頭痛治療薬 ゾルミトリプタン ゾーミッグ 回避
リザトリプタン マクサルト 回避
甲状腺ホルモン薬 チアマゾール メルカゾール 回避が望ましい
抗甲状腺薬 プロピルチオウラシル プロパジール 回避が望ましい
糖尿病治療薬 インスリン 記載なし
痛風治療薬 アロプリノール ザイロリック 回避
骨・カルシウム代謝薬 アレンドロン酸 フォサマック 回避
カルシトリオール ロカルトロール 回避
ビタミンB12 メチコバール 記載なし
ビタミンC シナール 記載なし
ビタミンD ワンアルファ 回避
ビタミン・ミネラル
ビタミンE ユベラ 記載なし
フィトナジオン ケーワン 記載なし
葉酸 フォリアミン 記載なし
リボフラビン ハイボン 記載なし
抗血栓薬 ワルファリン ワーファリン 回避
回避:授乳を避けること
中止:授乳を中止すること


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